住宅会社に就職した友人の話

友人は地元の住宅会社、と言ってもいわゆる工務店と呼ばれる10人ほどの小さめの会社に就職した。彼女も建築学科を卒業しており、将来は住宅設計の仕事に携わりたいといっていたので夢が叶ったのかと思いきや、入社して担当を言い渡されたのが広告やマーケティングの部門。チラシを作ったり、ウェブサイトを整えたり見学会の準備をしたり。会社には年配の男性がほとんどなので、彼女のように20代女性のターゲットと同世代の社員の目線というのはマーケティング的に非常に重要だということで、担当を任されたらしい。彼女にそれじゃあつまらないね、と言うと意外にも楽しいとのこと。大学では建築=設計というふうに習ってきたので、造るだけじゃ売れない、という当たり前なことが面白いと言っていました。また、例えばコンサルティング会社の集客セミナーを受けたり、販促物の制作としてデザイナーやライターに会ったりと、建築とは無縁だと思っていた世界の人達とたくさん出会えるのも楽しいと言っていました。